信用情報開示のデメリットはある?CIC・JICC・KSCどこでも同じ?
信用情報開示にはデメリットがあるのでしょうか。どこも同じなのか、気になるかたもいらっしゃいますよね。
住宅ローンの申し込みにあたって信用情報が不安なら、開示請求で確認できます。信用情報機関に開示請求を行っても、大きなデメリットはありません。住宅ローンを検討しているのなら、正確な状況の把握によって、審査への対策に役立てられるでしょう。
本記事では、信用情報開示によるデメリットやメリット、ローンやクレジットカードでの審査に通りやすくするための対策などを紹介します。住宅ローン審査申し込みをご検討中のかたは、ぜひ内容を最後までご覧ください。
記事制作:暮らしのすぱいす株式会社
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信用情報開示に大きなデメリットはない!
住宅ローンや車のローンを申し込むにあたって、信用情報が気になるかたは多いでしょう。「ブラックリスト」とも呼ばれているのが、個人信用情報機関に登録されている信用情報です。
基本的に、信用情報開示を行っても大きなデメリットはありません。CIC・JICC・KSC、どこも同じです。
照会の履歴は残るものの、住宅ローン審査への影響もないため、安心してください。信用情報開示のデメリット・メリットについてそれぞれ紹介します。
【CIC・JICC・KSC】信用情報開示のデメリット
CIC・JICC・KSC、いずれの場合も、デメリットとして考えられるのは次の2つです。
- 手数料がかかる
- 取り扱いに注意が必要である
デメリットについて、ひとつずつチェックしてみましょう。
手数料がかかる
信用情報開示には、手数料がかかるというデメリットがあります。
残念ながら、CIC・JICC・KSCの信用情報を無料で確認する方法はありません。ローンやクレジットカードに申し込んでみる方法はあるものの、信用情報以外の理由で審査に落ちる可能性もあるため、不確実です。
そのため、信用情報を確認するなら、手数料を支払って開示請求する必要があります。
信用情報開示にかかる費用は以下のとおりです。
信用情報機関 | インターネット | 郵送 |
CIC | 500円 | 1,500円 |
JICC | 1,000~1,300円 | 1,300円 |
KSC | 1,000円 | 1,679~1,800円 |
合計 | 2,500~2,800円 | 4,479~4,600円 |
3つの信用情報機関すべてに開示請求する場合、2,500~4,600円必要です。
「借金があって出費を抑えたい」というかたにとっては、手数料がデメリットだと感じられるでしょう。なるべく出費を抑えたいのなら、インターネット(アプリ)からの開示請求がおすすめです。
取り扱いに注意が必要である
取り扱いに注意が必要であることも、信用情報開示によるデメリットです。
信用情報開示を行ったら、開示報告書の取り扱いに注意しましょう。なぜなら、次のような状態だと、誰かに開示報告書を見られてしまうおそれがあるためです。
- ダウンロードしたデータをPCのデスクトップ上に保存している
- 郵送で届いた開示報告書を放置している
書類の放置は、家族に借金が知られてしまう代表的な理由のひとつです。ちょっとした油断で、家族に借金が知られてしまうかもしれません。家族に借金を内緒にしているかたは、開示報告書の取り扱いに注意してください。
【CIC・JICC・KSC】信用情報開示のメリット
信用情報に事故情報が登録されている可能性があるのなら、開示請求を検討してみましょう。手数料がかかり、取り扱いには注意が必要であるものの、信用情報開示は次のようなメリットがあります。
- ローンやクレジットの正確な利用状況がわかる
- 審査落ちの理由がわかる
- 審査に向けた対策ができる
3つのメリットについても、ひとつずつ紹介します。
ローンやクレジットカードの正確な利用状況がわかる
信用情報開示には、ローンやクレジットカードの正確な利用状況がわかるという大きなメリットがあります。
借り入れを繰り返していて、正確な利用残高がわからなくなってしまったかたも多いでしょう。そのような場合、信用情報開示を行うと、借り入れや返済の状況を整理できます。
借金問題を解決するなら、まずは状況の把握が必要です。新規申し込みを検討していない場合でも、信用情報の確認によるメリットは大きいと考えられます。
審査落ちの理由がわかる
ローンやクレジットカードで審査落ちの理由がわかることも、信用情報開示によるメリットのひとつです。審査落ちが続いているのなら、信用情報機関に事故情報が登録されているのかもしれません。事故情報が登録されていると、ローンやクレジットカードの新規契約での審査通過は難しくなります。
なぜ審査落ちが続くのか知りたいのなら、信用情報開示をしてみてください。少額の延滞が理由で、事故情報が登録されているかもしれません。貸金業者や金融機関のミスで事故情報が登録されているなら、異議申し立てが可能です。
ただし、信用情報以外の要素によって審査落ちする場合もあります。審査落ちにつながる代表的な理由は、次のようなものです。
- 総量規制の対象になっている
- クレジットやローンの利用実績がない
- 申込の内容に不備があった
信用情報に問題がないときは、ほかの理由がないか考えてみましょう。
審査に向けた対策ができる
信用情報請求は、審査に向けた対策ができることも大きなメリットです。
信用情報に事故情報が登録され、いわゆる「ブラックリスト」の状態になると、クレジットカードやローンの新規契約ができなくなります。返済遅れや債務整理などの経験から、住宅ローンの審査に通過するか不安なかたもいらっしゃいますよね。
しかし、信用情報開示を行うと、正しい状況を把握したうえで、審査に向けた適切な対策ができます。何らかの理由でブラックリストに載っている可能性があり、住宅ローン契約を検討しているのなら、信用情報開示を検討してみてください。
ブラックリストの確認方法や、載ることで考えられるデメリットは、以下の記事でくわしく紹介しています。ぜひ内容をチェックしてみてください。
⇒ブラックリストの確認方法!無料でできる?スマホやアプリが便利!
ローンやクレジットカードの審査に通りやすくするための対策
新しくローンやクレジットカードに申し込むのなら、審査に通りやすくするための対策もチェックしておきましょう。審査が厳しい住宅ローンでは、特に対策が必要です。申し込みにあたっては、次のような対策があります。
- ブラックリストなら一定期間待つ
- 月々の収入を安定させる
- 複数の会社に申し込まない
- よいクレジットヒストリーを作る
審査に通過するために、4つの対策についても見ていきましょう。
ブラックリストなら一定期間待つ
信用情報開示を行って、ブラックリストの状態なら、一定期間待ちましょう。
信用情報に事故情報(異動情報)が登録されるおもな理由は、次のようなものです。
- 延滞・滞納
- 債務整理
- 保証会社による代位弁済
- 強制解約
- 申し込みブラック
事故情報が消えるまでの期間は、原因を解決してから5~7年が目安です。債務整理手続き後3年で完済予定なら、登録が消えるには8~10年かかると考えられます。
短期間で複数の借り入れを申し込んだ状態が、「申し込みブラック」です。借り入れを申し込んだ履歴は6か月保管されます。申し込みブラックなら、6か月以上経過してから新しく申し込みを行いましょう。
月々の収入を安定させる
ローンやクレジットカードの審査を受けるなら、月々の収入を安定させることも大切です。
たとえ年収が高くても、月々の収入が不安定だと審査に通りにくくなってしまいます。特に、借り入れ額が大きい住宅ローンでは、マイナス要素になってしまう可能性があるでしょう。
ただし、月々の収入を安定させるために転職した場合、直後の住宅ローン審査への申し込みはおすすめできません。なぜなら、住宅ローン審査への申し込みでは、勤続年数も重視される要素のひとつであるためです。転職を考えている場合は、タイミングに注意しましょう。
複数の会社に申し込まない
ローンやクレジットカードは、短期間で複数の会社に申し込まないようにしましょう。
短期間で複数の申し込みをすると、申し込みブラックの状態になり、審査に通りづらくなります。なぜなら、「お金に困っていて、返済不能や規約違反の可能性がある」と懸念されるためです。
「審査に通りたいから」と複数の金融機関や貸金業者に同時申し込みをしてしまうと、審査に影響します。ローンやクレジットカードは、1社ずつ申し込みを行いましょう。審査に落ちた場合は、6か月以上経ってから次の申し込みを行ってください。
よいクレジットヒストリーを作る
ローンやクレジットカードの審査に通るためには、よいクレジットヒストリー(クレヒス)を作ることも大切なポイントです。
まったくクレジットヒストリーがない状態だと、審査では不利になる可能性が高いでしょう。クレジットヒストリーがない状態には次の2つが考えられます。
- スーパーホワイト……延滞や債務整理後でクレジットヒストリーがない状態
- ホワイト……ローンやクレジットカードの使用が1度もない状態
金融機関や貸金業者から見ると、スーパーホワイトやホワイトは、どちらも実績がなく返済能力があるか判断しづらい状態です。そのため、ローンやクレジットカードの審査では、不利になってしまう可能性があります。
よいクレジットヒストリーを作るためには、定期的にクレジットカードを使って、遅れずに返済を行ってください。ただし、クレジットカードは使い過ぎに注意が必要しなくてはなりません。少額の1回払いを定期的に行うなどして、使い過ぎないようにしつつ、よいクレジットヒストリーを作っておきましょう。
住宅ローン審査の相談は「暮らしのすぱいす」へ!
住宅ローン審査で不安要素があるのなら、ぜひ「暮らしのすぱいす」までご相談ください!
- 住宅ローン審査に不安がある
- 借金問題を解決したい
そのようなお悩みの解決をサポートしているのが、「暮らしのすぱいす」です。「暮らしのすぱいす」への相談がおすすめの人や、相談の流れについても紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
「暮らしのすぱいす」への相談がおすすめの人
「暮らしのすぱいす」への相談が特におすすめなのは、次のような人です。
- 住宅ローン審査の対策をしたい人
- 月々の返済負担を減らしつつマイホームを手に入れたい人
- 家族に内緒で借金問題を解決したい人
それぞれについて解説します。
住宅ローン審査の対策をしたい人
「暮らしのすぱいす」への相談は、住宅ローン審査の対策をしたい人におすすめです。
信用情報機関に事故情報が登録されていなくても、収入や借り入れなどから不安をお持ちのかたは多いでしょう。しかし、金融機関では住宅ローン審査に関するアドバイスは行っていません。
住宅ローン審査の対策をしたいかたの相談窓口として対応しているのが、「暮らしのすぱいす」です。「暮らしのすぱいす」には、住宅ローン審査について独自のノウハウを有しています。
信用情報や借り入れの状況などによっては、今すぐの住宅ローン審査通過は難しいかもしれません。そのような場合でも、「いつ」「どこに」申し込むとよいのか、アドバイスが可能です。
月々の返済負担を減らしつつマイホームを手に入れたい人
「暮らしのすぱいす」への相談は、「月々の返済負担を減らしつつマイホームを手に入れたい」とお考えの人にもおすすめです。
貸金業者からの借り入れが複数あると、返済額が大きくなるだけでなく、管理の手間も発生してしまいます。そこで借金を住宅ローンに一本化すると、月々の負担を軽減できるでしょう。ただし、住宅ローンによっては、借金の一本化に対応していません。
「暮らしのすぱいす」ではさまざまな住宅ローンの情報を有しており、お客様の状況に合った住宅ローンを提案できます。住宅ローンを活用して借金問題を解決したいとお考えでしたら、ぜひ「暮らしのすぱいす」までご相談ください。
家族に内緒で借金問題を解決したい人
家族に内緒で借金問題を解決したい人にも、「暮らしのすぱいす」への相談がおすすめです。
借金問題を解決したいものの、家族に打ち明けられないとお悩みのかたも多いでしょう。打ち明けられないせいで返済がスムーズにいかないかたもいらっしゃいます。
「暮らしのすぱいす」では、お客様の持つお悩みに配慮した対応が可能です。借金を住宅ローンに一本化すると、家族に隠したままで問題を解決できる可能性があります。
家族に打ち明けず借金問題を解決したいなら、ぜひ「暮らしのすぱいす」にお問い合わせください。もちろん、家族全員で借金問題の解決をめざしているかたにもご相談いただけます。
「暮らしのすぱいす」への相談の流れ
住宅ローンの相談について、手間がかかりそうなイメージをお持ちではありませんか。「暮らしのすぱいす」への相談の流れは3ステップです。
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スマートフォンでLINEを起動したら、QRコードを読み取って公式LINEに登録してください。登録後は、「住宅ローン1分診断」を受けてみましょう。住宅ローン1分診断後は、くわしいヒアリングを受けて相談してみてください。
ご希望のかたには、「暮らしのすぱいす」が、住宅ローン審査手続きから物件購入までサポートいたします!
住宅ローン審査で信用情報が不安なら「暮らしのすぱいす」に相談!
(暮らしのすぱいす社長:三村・アドバイザー:藤村)
- これから住宅ローン審査に申し込みたいが不安要素がある
- 信用情報に事故情報があったもののマイホームを考えている
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