住宅ローン相談窓口の選び方!無料で利用できる窓口や用意するものを解説
今回の記事では、住宅ローン相談窓口の選び方を解説していきます。
住宅ローンについて困ったこと、不安なこと、わからないこと、があったときに活用できるのが、金融機関や不動産屋、専門業者などが設置している相談窓口です。
まずこの記事の前提として、無料で相談できる窓口も多いため、積極的に利用するのをおすすめします。
しかし、住宅ローンの相談窓口は選び方を間違えてしまうと、ただ商品を売りつけられるだけだったり、しつこい営業電話がかかってくるようになったり、専門知識のない担当に当たってしまったりと、後悔する結果になってしまうことも。
そこで今回は、住宅ローン相談窓口の選び方や注意点を紹介していきます。
借金があって住宅ローン審査に不安がある方は、ぜひ「暮らしのすぱいす」にご相談ください。
記事制作:暮らしのすぱいす株式会社
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住宅ローン相談窓口の種類
一言で住宅ローンの相談窓口といっても、実は大きく5種類にわけることができます。
- 金融機関
- 不動産会社
- 住宅金融支援機構
- ファイナンシャルプランナー
- 住宅ローン相談の専門業者
それぞれに特徴があり、相談できることが微妙に違ってきます。
たとえば物件のことも併せて相談したいなら不動産会社が得意ですし、色々な金融機関と比較したかったり、審査に不安があったりするなら住宅ローンの専門業者がおすすめです。
それ以外の相談窓口にもそれぞれメリット・デメリットがあるので、詳しく理解したうえで、どの相談窓口を利用するか考えてみてください。
金融機関
専門性 | ☆☆☆ |
中立性 | ☆☆ |
相談のしやすさ | ☆☆☆☆ |
住宅ローンのサービスを提供している銀行や信用金庫、その他ノンバンク系の窓口で住宅ローンの相談ができます。
お金を貸している(貸す)張本人なので、住宅ローン審査を受けたいときや住宅ローンの返済が苦しい場合など、さまざまなシーンで具体的な相談が可能です。
電話やHPの相談フォームで相談することもできますし、直接店舗に行って対面で相談することもできます。
金融機関で相談するメリット
金融機関の相談窓口には、以下のようなメリットがあります。
- 具体的な相談ができる
- 相談から申し込みまでまとめてできる
- 信頼性や安全性が高い
まず具体的な金利や条件でシミュレーションしてもらえるので、より返済プランがイメージしやすくなります。
そのうえで、相談からローン審査の申し込みまで一括でやってもらえるのも、安心できる点ですね。
また、銀行や信用金庫などは、小さな不動産屋や個人でやっているファイナンシャルプランナーと比べると信頼性や安全性が高いです。
金融機関で相談するデメリット
一方で金融機関で住宅ローンの相談をする場合、以下のようなデメリットがあります。
- ほかの金融機関の商品と比較しにくい
- 自社の商品の中からしか選べない
- 住宅ローン審査の難易度が上がる
- 審査通過のためのアドバイスはできない ⇒ 審査に不安がある人にはおすすめできない
銀行などの相談窓口に行く場合、当然、勧められるのはその銀行のローンのみです。
ほかの銀行のローンについては紹介してくれないので、比較検討がしたい場合は自分で情報収集をする必要があります。
また直接金融機関に住宅ローン審査を申し込むことになるので、専門業者などに交渉を任せるケースと比べると審査の難易度は高いです。
金融機関としても貸し倒れは避けたいところなので、審査通過のためのアドバイスは期待できません。
とくに収入やすでにある借入といった不安点がないなら問題ありませんが、もし何か心配な点がある場合は、直接金融機関の相談窓口に行くのはおすすめできないです。
不動産会社
専門性 | ☆☆☆ |
中立性 | ☆☆ |
相談のしやすさ | ☆☆☆☆ |
住宅購入先のハウスメーカーや工務店といった不動産会社で、そのまま住宅ローンの相談をするケースもあります。
正直なところ、家を建ててもらうハウスメーカーを先に決めて、そこで住宅ローンの相談も一緒にするのが1番楽です。
ただ当然、不動産屋の相談窓口にもメリット・デメリットがあります。
不動産会社で相談するメリット
ハウスメーカーや工務店といった不動産会社で住宅ローンの相談をするメリットは以下のとおりです。
- 住宅の相談と併せて相談できる
- 物件価格などを踏まえた相談ができる
先にも少しお話ししましたが、不動産会社の相談窓口であれば住宅のことと併せて相談できます。
すでに住宅の相談をしているところがあれば、別途相談窓口を探す必要がないので非常に楽です。
また不動産会社は物件のプロなので、物件価格を踏まえたうえで相談に乗ってくれます。
たとえば、「住宅ローン審査で〇〇万円なら通りそうだから、住宅の構造をこう工夫すると良い」みたいな具体的なアドバイスがもらえるわけですね。
住居のイメージをしながら住宅ローンのことも考えたいなら、不動産会社に相談するのも良いでしょう。
不動産会社で相談するデメリット
一方で不動産会社に住宅ローンの相談をする場合、以下のようなデメリットがあります。
- 住宅ローンの専門家ではない
- あくまでも家を売ることが目的
不動産会社は基本的に提携先の金融機関を紹介してくれるだけです。
住宅の相談とともに住宅ローンの相談に乗ってくれる担当もいるにはいますが、提携先以外の金融機関については相談ができません。
不動産会社の担当はあくまでも提携先の金融機関を紹介してくれるだけだと思っておきましょう。
また忘れてはいけないのが、「不動産会社の目的はあくまでも家を売ること」という点です。
不動産会社としては家が売れて初めて利益になるので、「とにかく売ってしまえば良い」の精神で、返済が厳しくなるような住宅ローンでも構わず勧めてくるケースがあります。
あとから返済できなくなってマイホームを手放してしまう人も多いので要注意です。
住宅金融支援機構
専門性 | ☆☆☆☆ |
中立性 | ☆☆☆☆☆ |
相談のしやすさ | ☆ |
住宅金融支援機構は、民間金融機関と提携してフラット35を提供している独立行政法人です。
全国に9カ所の本店・支店があり、相談会やセミナーを開催しています。
あまり知られていませんが、実はこの住宅金融支援機構にも住宅ローンの相談窓口があるんです。
住宅金融支援機構に相談するメリット
住宅金融支援機構で相談するメリットには、以下のようなものがあります。
- 公的機関なので中立性が高い
- フラット35以外の住宅ローンについても相談できる
- 住宅関連の補助金についても相談できる
住宅金融支援機構に相談するもっとも大きなメリットは、中立性が高いことです。
住宅金融支援機構は独立行政法人であり、公的な機関なので、ほかの相談窓口のように自社の利益を確保する必要がありません。
また住宅金融支援機構はフラット35を提供している組織ですが、フラット35に限らず、住宅ローン全般の相談ができます。
住宅関連の補助金についても相談でき、行政の人間の視点からアドバイスをもらえます。
住宅金融支援機構に相談するデメリット
中立性が高く、安心して利用できる住宅金融支援機構の相談窓口ですが、一方で以下のようなデメリットがあります。
- 相談するハードルが高い
- セミナーや相談会の参加人数が限られている
住宅金融支援機構は全国に9支店しかないため、直接窓口で相談しようとするとハードルが高いです。
たとえば東海エリアの場合、支店は名古屋にあるのですが、対応エリアが岐阜県・愛知県・三重県となっており、岐阜県や三重県から相談窓口に行こうとするとかなり距離があります。
またセミナーや相談会を開催することもあるのですが、そちらも相談できる人数に限りがあるので注意が必要です。
この相談のしにくさが、住宅金融支援機構の最大のデメリットだと言えるでしょう。
ファイナンシャルプランナー
専門性 | ☆☆ |
中立性 | ☆☆☆☆ |
相談のしやすさ | ☆☆☆ |
ファイナンシャルプランナーは、税金、保険、年金などの幅広い知識を持ち、ライフプランを設計するお金の専門家です。
ライフプランの一要因として、住宅ローンについても相談に乗ってもらえます。
ファイナンシャルプランナーに相談するメリット
ファイナンシャルプランナーに相談するメリットは以下のとおりです。
- ライフプラン全体を踏まえた相談ができる
- 長期的な視点でアドバイスがもらえる
ファイナンシャルプランナーはお金や家計のプロです。
そのため住宅ローンに限らず、長期的な視点でライフプランや家計を考慮したアドバイスをもらえます。
中には住宅ローンを借り過ぎて途中で破綻する家計もありますが、ファイナンシャルプランナーに相談すればそのリスクを抑えられます。
ファイナンシャルプランナーに相談するデメリット
ファイナンシャルプランナーに相談するデメリットは以下のとおりです。
- 相談料が必要になる
- 住宅ローンの専門家ではない
ほかの相談窓口が無料で利用できるのに対し、ファイナンシャルプランナーに相談する場合は、基本的に相談料が必要となります。
相場としては、1時間で5,000円~1万円くらいが多いです。
またファイナンシャルプランナーはライフプラン全体の相談ができる一方で、住宅ローンのみに絞った場合はどうしても専門性という部分で劣ってしまいます。
とくに住宅ローン審査に通るか不安、といった悩みの場合、ファイナンシャルプランナーに相談しても欲しい結果が得られる可能性は低いでしょう。
住宅ローン相談の専門業者
専門性 | ☆☆☆☆☆ |
中立性 | ☆☆☆☆ |
相談のしやすさ | ☆☆☆☆ |
相談窓口の中には、住宅ローンの相談を受けることそのものを専門としている会社もあります。
とくに「過去に住宅ローン審査に落ちたことがある」、「住宅ローン審査が不安」という場合はおすすめです。
メリット・デメリットについて解説していくので、ぜひ利用を検討してみてください。
住宅ローンの専門業者に相談するメリット
住宅ローンの専門業者に相談するメリットは以下のとおりです。
- 中立性が高い
- 相談のハードルが低い
- 高い専門知識と交渉ノウハウを持っている
まず1つ目のメリットとして、住宅ローンの専門業者は自社の商品を売ることが目的ではないため、中立性が高いです。
色々なローンを比較検討したい場合も、本当に良い商品を幅広く提案してもらえます。
また業者によっては担当者が出張してくれたり、オンラインでの相談に対応していたりするので、相談もしやすいです。
さらにもっとも大きなメリットと言えるのが、専門業者だけあって、高い専門知識と交渉ノウハウを兼ね備えている点です。
たとえば住宅ローンの専門業者に相談することで、普通では審査に通過できないような条件(借金がある、借入額が大きい、など)でも審査に通過できる可能性があります。
住宅ローン審査は交渉力やノウハウによってかなり結果が違ってくるので、専門業者ならではの強みが夢のマイホームを手に入れる助けになるはずです。
住宅ローンの専門業者に相談するデメリット
住宅ローンの専門業者に相談するデメリットとしては、「業者選びがやや難しい」ということが挙げられます。
住宅ローンの専門業者に相談する場合は、業者の選定が非常に重要となります。
というのも各専門業者毎に、得意とする地域があったり、交渉力やノウハウに差があったりするからです。
住宅ローンの専門業者に頼るさいは、「得意な地域はどこなのか?」、「実績はどのくらいあるのか?」という点を確認しましょう。
住宅ローン相談窓口を利用するときの注意点
ここまで各相談窓口の特徴やメリット・デメリットを解説してきましたが、その中から相談窓口を選ぶ場合は以下の点に注意してください。
- 相談窓口それぞれに目的がある
- 相談窓口によっては担当が住宅ローンの専門家ではないこともある
- 小さな会社や個人の相談窓口は違法行為の有無に注意
相談窓口それぞれに目的がある
まず念頭に置いておくべきなのが、相談窓口にもそれぞれの目的があるということです。
公的機関である住宅金融支援機構以外は、基本的にビジネスでやっています。
たとえば銀行はお金を貸して手数料や金利で利益をあげることが目的ですし、不動産屋は家を買ってもらうことが目的です。
そのため自社商品を持っている金融機関や不動産屋の相談窓口では、自社商品を良く見せて強く勧めてきます。
しかし、比較検討をすることでもっと良い住宅ローンの組み方やマイホームの建て方が見つかる可能性もあるので、すべてを鵜呑みにせず、あくまでも参考程度に留めておきましょう。
相談窓口によっては担当が住宅ローンの専門家ではないこともある
とくに金融機関や不動産屋、ファイナンシャルプランナーに相談している場合は、目の前の相手が住宅ローンの専門家ではないことがあるので注意が必要です。
この3つの相談窓口に行く場合は、自分でもある程度知識を身に着けておいて、相手がどれくらい住宅ローンのことに詳しいのか見定めるようにしましょう。
小さな会社や個人の相談窓口は違法行為の有無に注意
小さな工務店や個人でやっているファイナンシャルプランナーなどに相談する場合は、そこが違法行為をやっていないかチェックしなければいけません。
とくに「書類を改ざんして収入をごまかす」、「既存の借入を意図的に隠す」などを提案してくるところには注意が必要です。
ではどのように安心できる相談窓口かどうか判断するかですが、まずはきちんと実績を出している相談窓口を選びましょう。
そのうえで、先に説明したような違法な提案があれば、即刻その相談窓口の利用は止めてください。
ただ、小さな会社や個人の相談窓口が悪いわけではなく、むしろ専門性や中立性という意味では、銀行より安心できるケースもあります。
あくまでも一部だけ悪い人がいる、という考え方が正しいですね。
住宅ローン審査に不安がある人向けの相談窓口
住宅ローンの相談窓口にも色々と得意分野がありますが、もし「住宅ローン審査が不安だ」と悩んでいるなら、ぜひ暮らしのすぱいすにご相談ください。
暮らしのすぱいすは、東海エリアを拠点にして広い地域でサービスを展開している住宅ローンの相談窓口です。
とくに住宅ローン審査に不安がある人を審査に通過させたり、既存の借金を住宅ローンとおまとめしたりするのが得意です。
過去には、以下のような条件のお客様が暮らしのすぱいす経由で住宅ローン審査を通過しました。
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住宅ローンの相談窓口を利用するべき理由
ここまで住宅ローンの相談窓口を利用する注意点について解説してきましたが、そのうえで住宅ローンの相談窓口は絶対に利用した方が良いと断言できます。
なぜなら、以下のような理由があるからです。
- 具体的な条件で相談できる
- 無料で利用できる相談窓口が多い
1つずつ解説していきましょう。
具体的な条件で相談できる
相談窓口を利用すれば、自分の年収や職業、借入したい金額など、具体的な条件で相談できます。
そのうえで、「どうすれば住宅ローン審査に通過できるのか」、「どのような返済プランであれば無理なく返していけるのか」といった具体的なアドバイスがもらえます。
逆に相談せず、自己判断ですべて進めてしまうと、家を建ててから後悔する可能性も高いです。
そうならないためにも、できるだけ事前に相談窓口を利用しましょう。
無料で利用できる相談窓口が多い
ファイナンシャルプランナーを除けば、基本的に相談窓口の利用は無料です。
もちろん注意点でも説明したとおり、それぞれの相談窓口にはそれぞれの目的があるわけですが、それさえ理解しておけば、相談だけであればノーリスクでできます。
そのうえでアドバイスや提案内容が気に入れば契約すれば良いですし、気に入らなければ別の相談窓口を利用すれば良いだけです。
相談窓口を利用するメリットは大きいので、無料で使えるなら絶対に使った方がお得だと言えます。
相談前に用意しておくといいもの
窓口に住宅ローンの相談をするなら、事前に以下のものをわかるようにまとめておいたり、決めておいたりすると、話がスムーズに進みます。
- 収入
- 借入状況
- 物件の希望(間取り、場所など)
- CICの信用情報(過去の借入で遅延などの不安がある場合)
これらが事前にわかっていれば、相談窓口でより具体的な話ができるはずです。
ちなみに信用情報については、「CIC」に開示請求を行えば簡単に手に入れられます。
とくに直接相談窓口に行く場合は何度も行くのも手間なので、事前に必要なものを用意しておきましょう。
【まとめ】住宅ローン相談窓口は無料で上手に使おう
今回は住宅ローンの相談窓口について解説をしてきました。
まず基本的に、相談窓口は絶対に利用するべきです。
相談窓口の選び方さえ間違えなければ無料で利用できますし、住宅ローンの専門家に具体的な相談ができます。
逆にすべて自己判断で進めてしまって、返済する段階で破綻してしまったり、そもそも審査に通らず夢のマイホームを諦めてしまったりする人も多いです。
そうならないためにも、せっかく無料で使えるものなのでしっかりと利用しましょう。
相談窓口の選び方についていうと、1番おすすめなのは「住宅ローン相談の専門業者」です。
ただ住宅ローン相談の専門業者といっても、「住宅ローンの比較検討が得意な業者」や「住宅ローン審査に不安がある人向けの業者」といったようにそれぞれに得意分野があるので、相談先を選ぶときは注意しましょう。
ちなみに「収入や借金が原因で住宅ローン審査が不安」、「1度住宅ローン審査で落とされた」という場合は、ぜひ私たち「暮らしのすぱいす」にご相談ください。
数ある相談窓口の中でも、住宅ローン審査を通す交渉力や借金を住宅ローンにおまとめするノウハウについては右に出るものがいないと自負しています。
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