パチンコで借金だらけの日々から抜け出す方法|具体的な解決策を紹介
パチンコによる借金を抱え、どうしたらよいか途方に暮れている人も多いでしょう。
家族にも打ち明けられず、減らない借金に苦しみ続ける人もいます。娯楽のつもりが深刻な状況に陥ってしまう人も少なくありません。
パチンコで借金だらけの日々を送っているのなら、抜け出す方法を考えてみませんか。
本記事では、パチンコによる借金の具体的な解決策を紹介します。つらい借金地獄の日々から抜け出す参考として、ぜひ記事の内容をご確認ください。
記事制作:暮らしのすぱいす株式会社
「暮らしのすぱいす」は、借金を住宅ローンに一本化するサポートを行う会社です。
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ギャンブルによる借金の平均額は700万以上!
パチンコやパチスロなどのギャンブルは、借金につながる原因のひとつです。
久里浜医療センターでは、「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」という報告書を公表しています。報告書によると、日本の公的相談機関に寄せられたギャンブル問題で、もっとも多いのがパチンコでした。
パチンコ | 72.2% |
パチスロ | 50.0% |
競馬 | 27.8% |
競輪 | 13.9% |
競艇 | 11.1% |
店舗も多く、ほかのギャンブルよりも手軽で人気であるのがパチンコ・パチスロです。ギャンブルの資金を手に入れるために、借金を重ねてしまう人も少なくありません。
報告書では、当事者がした借金の金額についても紹介されています。
公的相談機関について,ギャンブルの資金を手に入れるために当事者がした借金額の平均値は7,682,963 円,中央値は 4,625,000 円,範囲は 400,000-60,000,000 円,標準偏差は 10,870,045 円であった。
(引用)ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査|久里浜医療センター
公的相談機関が把握しているだけで、ギャンブルでの借金の平均値は700万円以上です。借入額が大きくなってしまうと利息も膨らみ、返済しても元本が減りにくくなります。
そのためパチンコでの借金は、可能な限り膨らまないうちに完済しましょう。
パチンコで借金をする人が多いのはなぜ?
そもそもパチンコで借金をする人が多いのは、なぜなのでしょうか。代表的な理由として考えられるのが次の4つです。
- 店が儲かる仕組みである
- 金銭感覚が狂ってしまう
- 負けを取り戻そうとしてしまう
- 依存症に陥っている
4つの理由について1つずつ解説します。
店が儲かる仕組みである
パチンコに限らず、ギャンブルは胴元である店が儲かる仕組みです。儲からないと、パチンコ店は営業を続けられなくなってしまいます。
還元率が100パーセントを超える、絶対に勝てるようなギャンブルはありません。
一般的に、パチンコ・パチスロの還元率は80~85パーセントだといわれています。統計上では1万円使うと8,000~8,500円が戻るかたちですが、それは全体で見た話です。1日で10万円使って1円も戻らない人もいるでしょう。
勝つ確率は、パチンコをする回数が多くなるほど下がっていきます。それでも通い続けるには資金が必要であるため、借金へとつながってしまうのです。
金銭感覚が狂ってしまう
パチンコで借金をする人が多いのは、金銭感覚が狂ってしまうのも原因のひとつです。
- 1万円が5万円になった
- 5万円負けそうだったが10万円勝った
そんな出来事が続くうちに、どんどん金銭感覚は麻痺していきます。やがて1回に使う金額が大きくなるのです。普段は節約しているのに、ギャンブルには大きな金額をつぎ込んでしまう人もいます。
その状態でギャンブルを続けるとお金が減ってしまい、借金につながってしまうのです。
負けを取り戻そうとしてしまう
負けを取り戻そうとしてしまうのも、パチンコでの借金が多い原因です。「一定金額以上は使わない」と決めて実行できる人は、ギャンブルをしても借金には至らないでしょう。
ところが大きく勝った過去の経験で「取り戻せる」と考えてしまう人が多いのです。
借金で取り戻せるときがあるかもしれません。しかし確実ではなく、負ける日もあるでしょう。そのため取り戻せない日が続くとお金がなくなり、借金の原因になるのです。
ギャンブル依存症に陥っている
ギャンブル依存症も、パチンコでの借金が多い理由です。
- 借金が膨らんでいるのにギャンブルがやめられない
- 負けをギャンブルで取り戻そうとする
- ギャンブルをやめようとして失敗した
- 仕事や趣味よりパチンコを優先してしまう
そんな状態なら、ギャンブル依存に陥っている可能性が高いでしょう。厚生労働省によると、国内では約70万人がギャンブル依存が疑われている状態です。
内閣官房・警察庁・金融庁・消費者庁・法務省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省では、連名でギャンブル依存症に対する注意喚起を行う文書を公表しています。
パチンコでの借金で考えられる末路
なるべく早めに返済したいのが、パチンコで作ってしまった借金です。借金をして勝っても、積極的に返済をせず、そのままパチンコに使ってしまう人も多いでしょう。
そんな「パチンコでの借金で考えられる末路」を紹介します。
すべての人に該当するわけではありませんが、パチンコでの借金があるなら、無関係ではありません。
将来的に苦しまないよう、ぜひ内容をチェックしてみてください。
返済不能に陥る
パチンコで借金を重ねていくと、やがて返済不能に陥る可能性があります。
なぜならギャンブル自体が、仕事での収入とは違い、不確実なものであるからです。
勝ちが続く時期があっても、トータルで見ると負ける人が多い仕組みになっています。そのため「勝ったお金で順調に返済」とはいかないのが現実です。
『A社のカードローンから借り入れてパチンコをする→追加で借りる→限度額に達して消費者金融B社と契約→追加で借りる……』
上記のように、借りては返す自転車操業状態になっている人もいるでしょう。良くないと思いつつ、闇金に手を出してしまう人も少なくありません。借り入れ件数が増えるほど返済額も多くなるため、やがて返済不能に陥る可能性があるのです。
生活が苦しくなる
パチンコでの借金を重ねているなら、やがては生活が苦しくなるリスクもあります。なぜならパチンコによって、使えるお金に余裕がない状態であるためです。
- 水道光熱費が支払えない
- 家賃が支払えない
- 子どもの学費が捻出できない
生活が苦しくなると思いつつパチンコに生活費を使っているなら要注意です。生活費に手を出してしまうと、上記のような未来も考えられます。
心身が疲弊する
何年もパチンコでの借金を続けていると、心身が疲弊してしまうおそれもあるでしょう。勝っても負けても、完済しない限り毎月の返済は続いていきます。
複数社からの借り入れがあると、返済日や返済金額なども違って管理も大変です。
「もうやめたい」と思っても、ギャンブル依存の状態であれば、なかなか抜け出せません。負けて返済できないといった状況だと、債権者からの督促も入るでしょう。そんな状態をまったく気にせず過ごせる人は、けっして多くありません。
滞納すると事故情報が登録される
パチンコでの借金が返済できず滞納すると、信用情報機関に事故情報が登録される仕組みです。支払期限から61日、あるいは3か月以上の滞納による事故情報は、借金完済後も5年間はデータが残ります。
事故情報はローンや割賦契約などに影響するため、注意が必要です。
- 住宅ローンを申し込んだが審査に通らない
- スマートフォンの割賦契約ができない
パチンコでの借金は、そんな事態を引き起こしてしまう可能性があります。借金をしたとしても、滞納しないよう注意が必要です。
家族に迷惑をかける
パチンコでの借金は、家族に迷惑をかける可能性も高いでしょう。最初のうちは返済も順調で、家族にも知られないかもしれません。
しかし金額が大きくなると、返済も厳しくなってしまいます。
- 水道光熱費や家賃が支払えない
- 家に督促の連絡が入る
そんな状況になると、家族にも迷惑がかかります。ギャンブルでの借金が原因で離婚に至った人も少なくありません。
パチンコ依存から抜け出す方法
家族を含め、周囲からの理解を得づらいのがパチンコ依存症です。
「治療が必要な病気」だと理解している人自体、それほど多くないでしょう。本人が依存症だと気づいていないケースも多いものです。
そんなパチンコ依存から抜け出す方法を3つ紹介します。
依存症の治療を行う
ギャンブル依存症が疑われるなら、適切な治療と支援による回復が可能です。深刻な状態なら、依存症対策センター・支援団体・精神保健福祉センター・自助グループなどへの相談も考えてみましょう。また心療内科で相談する方法もあります。
「治療を受けるほどではない」と感じるかもしれません。しかし自分自身でギャンブルしたい気持ちをコントロールできず、生活に支障が出ているのなら、治療が必要だと考えられます。
状況を改善するために、ぜひ専門家への相談を検討してみましょう。
(参考)ギャンブル等依存症が疑われる方、そして御家族の皆様へ
違う趣味や副業を始める
時間があってパチンコにのめり込んでいるのなら、違う趣味を始めるのも方法のひとつです。返済額を増やすために副業を始めるのもよいでしょう。
「自分はギャンブル依存である」と認識して、違うことに意識を向けるのが大切です。
そのうえでパチンコ店に行けない状況を作り出すと、依存から抜け出しやすくなります。
強い決意をして何年か通わずにいると「もう大丈夫かも」と感じるようになるでしょう。そんなときに注意したいのがスリップ(リバウンド)です。何年どころか、2~3日で決意が揺らぎ、スリップする人もいます。
スリップしたからといって、そこで「やめられないのだ」と諦める必要はありません。それほど依存症は治すのが困難な病気なのです。
家族や友人に監視してもらう
重度のパチンコ依存なら、家族や友人に監視してもらう方法もあります。監視を頼むのであれば、ギャンブル依存を打ち明けなくてはなりません。
ただし借金の判明で、大きな揉め事に発展する可能性もあるため注意が必要です。
打ち明けた結果として、それほど深刻な状態なのだと自覚できる人もいます。勇気は必要ですが、パチンコをやめやすくなるでしょう。
パチンコでの借金の具体的な解決策
月々の返済を続けているのなら、借金そのものを減らす方法を考えていくのも大切です。
カードローンやキャッシングで最低額のみ返済していると、なかなか元本は減りません。借金生活を早く終わらせるためにも、対策が必要です。
代表的な方法を紹介しますので、ぜひ検討してみましょう。
家族に打ち明ける
パチンコでの借金を減らすなら、家族に打ち明けて協力してもらう方法があります。
立て替えしてもらって一括返済できると、利息分を節約できるでしょう。
ただし家族にとって、借金の立て替えは非常に大きな負担です。打ち明けても、立て替えが難しいかもしれません。家族に立て替えてもらう場合には、きちんと借用書を作って毎月定額を返済していくのがおすすめです。
借金がゼロになったからと安心して再びパチンコに依存しないよう、気をつけていく必要があります。
家計の収支を見直す
借金を減らすにあたっては、家計の収支を見直すのも大切です。家計簿をつけてみると、計画的な返済に役立ちます。
支出が収入を大きく上回っているのなら、改善が必要です。
ただし無理に返済額を増やすと、生活費が足りなくなるかもしれません。無理なく減らせる固定費がないか、無駄遣いがないかをチェックしてみてください。
収入を増やし借金返済を優先する
借金を減らすなら、収入を増やすのも方法のひとつです。収入が増えると、そのぶんを借金返済にあてられるでしょう。
副業で収入アップを狙うなら、就業規則で禁止されていないか確認が必要です。
禁止されているのに副業をした場合、思わぬトラブルにつながるかもしれません。
本業でのトラブルを招かないよう、必ず副業できるのか確認しましょう。
債務整理をする
債務整理によって借金を減額あるいは免除してもらう方法もあります。
借金問題の法的な解決手段となるのが債務整理です。
おもな種類に任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求の4つがあります。
債務整理をすると信用情報機関に登録され、一定のあいだ新たな借り入れはできません。そのため手続き後はパチンコのために借金が増えてしまう心配はなくなります。
ただし債務整理は種類ごとにデメリットがあるため、慎重な検討が必要です。債務整理を検討しているのなら、弁護士・司法書士など法律の専門家に相談してみましょう。
おまとめローンを使う
借金の悩みを解決するには、おまとめローンを使う方法もあります。
おまとめローンの種類は、大きくわけると次の2つです。
- 現在の借り入れをまとめて一本化する
- 住宅ローンに借金を上乗せする
おまとめローンでは、複数の借入を1本化できます。借入金額にもよりますが、クレジットカードのキャッシングやカードローンは、金利が15~18パーセントが一般的です。しかし銀行のおまとめローンを使うと、金利は10~15パーセント前後まで下がります。
住宅ローンに借金を上乗せする方法なら、さらに低金利です。金融機関によっても違いますが、金利は0.2~3パーセントなど、かなり低く設定されています。また返済回数もあらかじめ決まっているため、完済をめざせます。マイホームがあれば賃貸住宅の家賃を払う必要がなくなるため、生活費を削減できるでしょう。
ただし『借金のおまとめに対応している金融機関』に住宅ローンを申し込む必要があります。
住宅ローンを使った借金のおまとめは「暮らしのすぱいす」に相談を!
住宅ローンを使った借金問題解決を考えているのなら、ぜひ「暮らしのすぱいす」にご相談ください。
「暮らしのすぱいす」への相談には、次のメリットがあります。
- 借金を住宅ローンに上乗せできる
- 借金があってもマイホームを手に入れられる
- 家族に借金を隠せる可能性が高い
3つのメリットについてそれぞれ解説します。
借金を住宅ローンに上乗せできる
借金を住宅ローンに上乗せできるのが、「暮らしのすぱいす」に相談する大きなメリットです。返済状況に問題がないなら、月々の返済を一本化できる可能性があります。カードローンやキャッシングよりも金利が下がるため、トータルでの返済負担軽減も可能です。
ただしすべての金融機関で、借金の上乗せに対応しているわけではありません。やみくもに住宅ローンの申し込みをしても、審査に落ちてしまう可能性があるでしょう。
住宅ローンのプロである「暮らしのすぱいす」は、どのタイミングでどこに申し込むのがよいか、アドバイスできます。
借金があってもマイホームを手に入れられる
「暮らしのすぱいす」に相談すると、借金があってもマイホームを手に入れられるのもメリットです。「マイホームを購入したいものの借金があって審査に通るか不安」という人も多いでしょう。借金があるのでしたら、そんな不安を抱えてしまうのも当然です。
しかし「暮らしのすぱいす」の相談で、借金がある状態でマイホームを手に入れた人が大勢います。
過去に返済遅延があっても、現在の状況次第では住宅ローン審査に通過するかもしれません。借り入れや返済の状況にもよりますので、まずは「暮らしのすぱいす」までご相談ください。
家族に借金を隠せる可能性が高い
「暮らしのすぱいす」への相談は、家族に借金を隠せる可能性が高いのもメリットです。パチンコへの依存や借金がある現状を、どうしても家族に話せない人も多いでしょう。
しかし「暮らしのすぱいす」では借金に対して、最大限の配慮を行っております。
家族に借金を隠したまま住宅ローン審査に通過すると、その後も知られずに済む可能性が高いでしょう。ただし住宅ローンに借金をまとめたあと、新たな借金を作らないよう注意する必要があります。
借金の存在を可能な限り隠したいのなら、ぜひ遠慮なくお問い合わせください。
パチンコでの借金問題解決なら「暮らしのすぱいす」に相談!
(暮らしのすぱいす社長:三村・アドバイザー:藤村)
パチンコでの借金問題解決なら、ぜひ「暮らしのすぱいす」までご相談ください。
住宅ローンへの上乗せによって、月々の返済負担を大幅に軽減できる可能性があります。
パチンコ依存での借金なら、適切な治療による根本的な原因の解決も必要です。しかし借金問題は、依存症の治療では解決できないでしょう。返済負担が軽くなってストレスが減ると、ギャンブル欲求を抑えるきっかけになるかもしれません。
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